« April 2009 | Main | June 2009 »

May 24, 2009

「紅顔の美少年は裏金を睾丸にためていた。」コーガンズ@長崎Be-7

090524_115101
0057
0065
行って参りました!NAGASAKI!

今回のイベント、「紅顔の美少年は裏金を睾丸にためていた。」も恐らくファンタジーズコアのマオさんがオレ等の為に命名してくれたんだろう。

コーガンズの長崎でのライヴは今回で三度目。毎回超満員の中で演らせていただいて本当にありがたい。今回も凄かったなあ。

さて肝心のライヴ、これはオレのミスなんだけど、リハでモニターから聴こえてくるヴォーカルが最初でかすぎたんで小さくしてもらってたら、本番では歌があまり聴こえない。
結果、1、2曲目はちょっと苦しい立ち上がり。

だけど、3曲目以降からは持ち直し、お客さんのテンションが一気にヒートアップするのをビンビンに感じる。

怒涛の後半はテンションが上がり過ぎて、ハチャメチャな感じになっちゃったけど、お客さんのリアクションも最高!
この、曲が進むにつれて盛り上がっていく感じが実に好きなのだ。

しかし、なんで長崎のお客さんってこうピュアなんだろね。
自分の目で見て、耳で聴いて、いいと思ったバンドには本当に熱い熱いリアクションをくれるんよ。


オレ自身の出来は決して良くなかったが、あのお客さんの盛り上がりと、発売記念ライヴを除くと過去最高に売れたCDの数、そしてドSで毒舌のてつ兄やんに駄目出しされなかったってこと(笑)を考えると、伝わるものは確実にあったんだと思う。まだまだ修行が足りん。けど一番大切なものは伝わった。それで十分。

打ち上げは朝まで。居酒屋~バー。その後てつ兄やん夫妻やマオさんと判れ、アリババZと元サイクロプスのドラマーと早朝マックでエロ談義。そして一人ネットカフェで仮眠。

十一時頃、メンバーと合流、無事帰宅しました。
やっぱ県外ライヴは楽しいなあ。

見てくれたお客さん、CD買ってくれたお客さん、対バンの皆さん、Be-7スタッフの皆さん、また行きます!

ありがとう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 17, 2009

もう二週間も経つというのに・・・

090517_031601
090514_231801
St330029

相変わらず清志郎さんのことばっか考えてます。

ボスの歌が聴けない方、ワイドショーを見れない方も多いみたいですが、オレは訃報を聴いてから、「初期のRCサクセション」から順番にレコードやCDで聴いたり、ヴィデオやレーザーディスク(笑)を順番に見直したりしてます。むしろ聴き倒しています。

伊達に30年近くファンだったわけじゃないんで、結構貴重な映像だったり、音源だったりがあるんでそういうのも改めて聴き直したり。

すると新たな発見がいっぱい出てくるんだよなあ。歌詞とか。
ずっと聴いてきたにもかかわらず・・・
本当に凄い人だ。

元フライングキッズの浜崎さんが、清志郎さんに「浜ちゃん、夢を歌ってもいいんだよ。」って言われたって話もたまらんかった。ブログでこのことを紹介して「了解しました。」と答えていた浜崎さんにもぐっときたし。

けど、最近はっとしたのは何よりも、これだけ前向きのコメントや表情、行動しかファンには見せてない清志郎さんだけど、実際は抗癌剤治療の時の吐き気や苦しみ、さらには転移してからの痛み、死と向き合う恐怖はかなりのものだったと言う現実があったってことなんだよね。当然と言えば当然なんだけど。

何だかいつもケロッとしてらっしゃったんで、苦しまずに亡くなったような錯覚に陥ってるけど、実際は凄かったって。

何でも親戚の子供の結婚式があって、再発を知った時だったにもかかわらず、ごく一部の人間にしか教えず、「良かったなあ、良かった。」と笑顔で平然と何曲も披露宴で歌ってたとか聞くと、何でこんなに強いのかなあ。この人はと思ってしまいます。

あ、どなたか月曜日夜
にフジテレビ系列である清志郎さんの特番をDVDにしてくださる心やさしき人はいませんか?
九州では無いみたいなんで。


話は変わるけど、いよいよ23日は長崎Be-7で盟友ファンタジーズコアのイベント『紅顔の美少年は裏金を睾丸にためていた。』です。
ポスが見てるんでくだらないライヴやったら笑われます。
絶対すげえライヴにしてみせます。
長崎市近郊の皆さんご来場お持ちしとります。
チケットの予約メッセージはオレまで。

あとは泊まれるとこの格安情報もご存知の方是非宜しくっす。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 10, 2009

受け止めたよ

090510_024001612961034_234090508_182801
オレがRCを最初に聴いたのは中学生の頃、まさにラジオで流れた「トランジスタラジオ」だ。
最初はその個性的な声とふざけてるような歌詞がコミックバンドかと思うほどだった。
しかし、昨日ラジオで渋谷陽一氏も語っていたが、当時のロックは不良言葉で無いとロックとは認めないような時代に、威風堂々と日常の生活を時にはユーモア全開で、時には悪態をつきながら、そして時には切なく歌にする清志郎さんにどんどん惹かれていった。
初めて買ったRCのLPは「BLUE」。上ちゃんという親友の弟がRC好きで「ラプソディ」や「PLEASE」は貸してくれたのでカセットに録音したのだが、何故か「BLUE」だけは貸してくれなかった。「このアルバムだけは金を出して聴くべきだ。」と言いたかったんだろう。
おかげでこのアルバムは数あるRCの名盤の中でも最も愛着と思い入れのある最高の一枚である。

高校卒業後、熊本の田舎から福岡に出てきて、何度もRCを見た。
清志郎さんのレコードと変わらない、はっきり歌詞が届く、その圧倒的な歌唱力にぶっ飛んだ。
COVERSの発売中止が決まった後、海の中道で聴いた「アイシャルビー・リリースド」では涙が止まらなかったし、タイマーズでたくさんのお客を騙した電気ホールや福岡ドームは痛快そのものであった。

清志郎さんとは一度しか話したことは無いが、あまりにも憧れの人過ぎて、緊張で震えた。でもその穏やかな笑顔が忘れられない。

さらに、清志郎さんと一緒にずっとバンドをやっている三宅伸治さんや片山弘明さんとオレ自身のバンド、コーガンズで同じステージに立てるようになるなんて信じられないことだ。ガキの頃の自分に自慢したいよ。前回の日記にも書いた山川のりをさんもそうだ。

人見知りが激しいオレだが、パンクとRCを通過している人とは速攻で仲良くなれる自信がある。それが女の子なら直ぐ好きになっちゃう。(笑)

その位、オレにとって忌野清志郎というソウルマンの存在は大きかった。
日本語の歌詞が伝わりやすい歌い方とか必死に考えたし。

今日もちっぽけなソウルを青山まで懸命に飛ばした。足を運んだ親愛なるソウルメイトが持ってってくれた。お疲れ様。

もう、今日で現実はしっかりと受け止めることにするよ。
弟と親父の葬式の時より、全然楽だ。そりゃ、当たり前だのクラッカーだな。
でも身内の死に匹敵する位のショックだった。

竹中直人さんの言葉には泣かされたが、判ってないワイドショー連中の反骨のロッカー云々には反吐が出た。ボスの歌は全部ラヴソングなんだよ。それもとびっきり純粋な。純粋過ぎるが故に痛々しい歌も多々あるし、痛烈な批判もあるんだよ。全部本気なんだ。

先週の今ごろ、山川のりをさんが「出会った頃、最初はわいも『愛し合ってるかい』はないだろと思ってたんよ。でもね、あの人は本気なんだ。本当に愛情をばら撒いてるんだよ。」って言葉でオレの涙腺は決壊した。

でもね、もう大丈夫だ。これからは清志郎さんの凄さをたくさん伝えていきたいし、これからの自分の音楽活動にも氏のDNAを受け継いでいくのだ。

勢いあまって曲作りの為に休もうかと思ってた6月もライヴ入れました。
6月27日(土)北九州、黒崎マーカス決定っ!

地元の方は勿論、ETCを駆使して九州、山口近郊からも遊びに来てください!

| | Comments (2) | TrackBack (0)

May 04, 2009

2009年5月2日、山川ノリヲと過ごした一夜をオレは忘れない。

Jinken52
Norio
090503_042001
何という運命の悪戯だろう。
山川ノリヲさん(忌野清志郎&2・3’Sのギタリスト)と共にこの訃報を聞くことになろうとは・・・・

オレは仁健のライヴの為、JUKE JOINTへ。
共演はギターパンダ。

今考えたら、この日のライヴは最初から不思議な空気感が漂っていた。
ご来場頂いた皆様ならご理解頂けると思うが、決して悪いライヴでは無かったのに、お客さんもオレらも、そしてノリヲさんも何となく盛り上がれない空気というか、変なムードだった。

ライヴ終了後、そのままJOINTで打ち上げを開始、まさに乾杯をした直後、Yから「突然やったね。ご冥福を。」とのメールが。

オレは何の確信も無いのに、つい「おいおい、まさか清志郎じゃないやろね!」と大きい声を出した。今考えたら、ノリヲさんを前に失礼だった。
それだけ動揺したのだ。

直ぐに「誰が死んだと?」と返信したら「清志郎」との返事。
その場が一気に静かになった。

だって、キヨシロー&2・3’Sのギタリスト、山川ノリヲさんを筆頭にオレの友達の中でも、最も熱心なキヨシローさんファンと言っても過言ではないJUKE JOINTスタッフのM、さらにオレと意気投合するきっかけとなったのが、まさにキヨシローさんだった東健介、さらにさらにオレのライヴをよく聴きにきてくれるお客さん達、そしてRCの「トランジスタラジオ」と中学時代に衝撃の出会いをして28年。未だ最も影響を受けたシンガーの部第一位が忌野清志郎さんであるオレが一堂に会しているのだ。

さらに驚くことに、この日の仁健のセットリストは最初は全部オリジナルの新曲でやるつもりだったのだが、何回目かの練習で「RCが演りたいね。」ということになり、「君が僕を知ってる」をカヴァーしたのだ。
これだけではない。なんとギターパンダもこの日のライヴで2・3’S時代にノリヲさんとキヨシローさんが共作した「お弁当箱」と「死にたくなる」を演ったのだ。
偶然にしてはあまりにも出来過ぎである。

ノリヲさんは「まいったなあ。」と言いながらも場を盛り上げようとここでは書けないようなボスとの武勇伝を面白おかしく語ってくれるのだが、無理して明るく振舞っているのが痛いほど伝わってくるのだ。

さらに酒が入ってくるとそのテンションは上がり「みんな呑もう!オレが奢るからみんな呑もう!!」と全員に清志郎さんと出会ったきっかけを無理やり語らせたり呑ませたり。普段はこんな強引なこと、絶対しないのにな。

そして時折「まいったなあ・・」と呟き、長いトイレに入るのである。

オレもこの時間、多くの友人からメールや電話をもらったんだけど、ノリヲさんの携帯は最早パンク寸前って感じだった。K本H人さんとか。

酒もかなり呑んでたんだけど、あまり酔いが回らない。

オレは無性に歌いたい気持ちになり、健介と純二にアコギを弾かせて「僕とあの娘」と「君が僕を知ってる」を歌った。

するとノリヲさんも「ジンロウくん歌って。」とギターを弾き始めた。
曲は「多摩蘭坂」「いいことばかりはありゃしない」
そしてオレのリクエストで「プライベート」皮肉にもボスの不幸がきっかけで本物が弾くギターで歌えるとは。

ノリヲさんは、RC以降のボスの作品があまりにも過小評価されているってことと、あんなに愛情の大きい人はいないってことを何度も何度も言っていた。

気が付けば夜が明けている。お通夜は永遠に終わりそうに無い雰囲気だったので、オレが仕切って終焉に。正直みんなほっとしただろう。(笑)

しかしノリヲさんは満足しない。「もう一軒行こう~!」この時既に午前6時過ぎ。さすがにみんなしんどそうだったので、「ノリヲさん、二人で呑みましょうよ。」と誘う。たまたま焼酎が呑めるたこ焼き屋を発見し、二人で入った。

ここから先の会話は二人だけの秘密である。

しかし、清志郎さん、新曲はもう聴けないんですか・・・・

ただただ・・・悲しいっす。

(写真は一枚目がkurimiさん、二枚目がyuriopusdaisyちゃん)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 01, 2009

劇的な夜があるからクソみたいな日々も生きていけるのだ!

4291
4293
4294
昨夜の「REAL GOOD SOUND Vol.10」もう、何と言っていいのやら・・
所謂アマチュアバンドばっかりでも、バンド、満員のお客さん、スタッフが最高の夜を本気で作ろうとしたら、あんなにすげー空気になるんやねえ。
長浜CBには間違いなくロックンロールの神様が遊びに来てたよ。

コーガンズの動員も盛り上がりも過去最高だったかも。
すげえバンドばっかの中、トリを務めさせてもらって、最後はボ・ガンボスの「トンネルぬけて」をアニキのピアノ、そして出演バンドの主メンバーがコーラスやってくれ、これが実に感動的。素晴らしい雰囲気やった。

さすがどんとさん。あ、どんとさんが降りてきてくれてたのかも。盛り上がる筈だ。

驚いたのはその後。大満足で楽屋へ戻り、着替えようとしてたらアンコールが鳴り止まない。こんなの初めてだ。
感激のアンコールは「リーディングヒッター」で〆。

打ち上げも今日5時起きだったんで、一杯だけ呑んで帰るつもりだったのが・・・いつものように呑んじゃいました。
おかげで2時間程しか寝れなかったんだけど、後悔はこれぽっちも無い。
あんなに美味い酒が呑めたんやもん。

何度も書くけど、本当にたっくさんの、しかも最高のお客さんが来てくれた。 感謝。

(写真はベルボちゃん)


追伸 昨日も共演した田川のTHE VOTTONESの 新作CD-R「SUPER ULTRA DELUXE TAPE!!」が、もう恐ろしく最高だ!!
ライヴが素晴らしいバンドは多いが、音源が素晴らしいバンドは以外と少ない。でもこれは凄い。楽曲のクオリティ、歌詞のセンス、下品で痛快。こんなに聴き応えのあるアマチュアの、しかも福岡のバンドの音源に出会ったのは、初めてかも。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« April 2009 | Main | June 2009 »